あやしい水槽

海水魚 サンゴ 海藻  あやしい記事とピンボケ写真.そして誤字脱字...

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カテゴリー aquatronica の記事一覧

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AQUATRONICA その8 すんごいソフトウェアあります編  

大枚を叩いてかったアクアトロニカですが,不満な点が
いくつかあります.
その一つは,pHやORP,温度などのデータを記録できる
データロガー機能のメモリ容量が少ないことです.
データの記録間隔はデータを残す期間に依存して,

 月 → 16時間おき
 週 → 4時間おき
 日 → 15分おき 

となっています.
不揮発性のメモリに記録しているためなのか,
かなりケチったメモリ容量です.

アクアトロニカ コントローラはそこそこ長い期間販売されている
ようで,傍から見る限り,枯れた技術と汎用部品で構成されていて,
これはこれで,すばらしいことで,動作不良があってはならない
アクアリウム用のコントローラとしては理にかなったデザインで
ある訳ですけど,このメモリ容量の点では何とかしてもらいと
思います(^^

AQUATRONICA その5 インターネットにも接続してみました編
で紹介した
-----
ところで,AquatronicaのWeb内にあるLiteratureに,
このイーサネットモジュールをHTTPでアクセスするためのドキュメント
Replacing the controller for third party software developmentが公開されています.
これを参照してLAN経由で色々楽しいことができそうですね.
----
この情報からJAVAを使って,自分でデータをロギングするツールを
作ろうかと,JAVAプログラムをちょこちょこ練習していました.



ところが,おなじみのreefcentralを見ていたところ,
aquatronicaのforumで,
Developing Aquatronic Server - who's interested ?
という書き込みがありました.
そのレスでリンクが張ってあったのですが,

このリンクを開いた瞬間目玉が飛び出ました (@o@)!
http://www.waldonell.com/me/aquastats

Waldo Nell's Voice
こちらのWebの
AquaStats
を見てみてください.
"AquaStats"というアプリケーションです.

これこそ,自分の目指していたものです!
しかも改訂履歴を見ると2007から開発を進められてます.
完全に自分のリサーチ不足でした(^^;

これは期待出来そう
早速ダウンロードさせて頂いてインストールします.

先ずは,PCにインストールされているJAVAのバージョンの確認が必要です.

DOSプロンプトから,
chk_java.jpg

インストール方法の解説には
You will typically need Java 1.5 (Java 5) or Java 1.6 (Java 6).
とありますのでOKです.

インストールは自分でフォルダを作成してファイルを移動させる必要があります.
英語ですが丁寧に書いてあるので問題ないかと.

AquaStats.zip と Aquatronica_db.zip をダウンロードして
インストールする必要があります.

JAVAで作成させたアプリケーションなので,通常のEXE形式でなく
jarをクリックして起動です.

私の環境では,ファイル圧縮ソフトの関連付けに"jar"が指定されていて
最初AquaStatsが起動せずに,ファイルの解凍動作が始まって
悩んでしまいました.
ファイル圧縮ソフトの関連付けを解除すると起動できました.

こちらがメイン画面です.
AquaStats_PIC.jpg
各センサ類とパワーバー(ACタップ)の見慣れたアイコンが表示されます.
アイコンはAquatronicaのオリジナルを使っているみたいです.

このアプリケーションがどのようなものかというと...
・LANに接続されたAquatronica Ethernet module とやりとり
・Aquatronica Ethernet module で標準的にコントロールできる内容と同じことが操作可能
  センサの値を表示とパワーバーの電源ON/OFFの表示,および電源ON/OFFの操作
・センサ類と電源ON/OFFのロガー機能(分単位の周期で読み取り可能)
・アラーム時にメールを送信
などです.


こちらが欲しかったセンサをロギングした結果です.
AquaStats_PIC_Plot1.jpg
データの読み取り周期は5分にしてます.

こちらは電源のON/OFFのログです.
AquaStats_PIC_Plot2.jpg
なんともありがたい機能です.

統計値も表示できます.
平均値とか分散とか標準偏差とか...
AquaStats_PIC2.jpg

PC上のアプリケーションなので,常時データをロギングするためには
もちろんPCも常時作動させる必要があります.
専用のサーバが欲しくなるところです(^^

このAquaStatsは,フリーですがパーソナル用途に限定されてます.
なのでアクアSHOPでは見ることはできないと思いますが,Aquatronicaを
購入された方は是非お試しを!!

-----------------------------------------------
AQUATRONICA その7 リモートフィーデングしました編
AQUATRONICA その6 USBで共有しました編
AQUATRONICA その5 インターネットにも接続してみました編
AQUATRONICA その4 水温をロギングしてみました編
AQUATRONICA その3 ノートPCにもつなげてみました編
AQUATRONICA その2 PCにつなげてみました編
AQUATRONICA その1 へそくりで買いました編
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AQUATRONICA その7 リモートフィーディングしました編  

まだまだ残暑厳しい8月ですが,9月になったら涼しくなってもらえるのでしょうか...
夏休みの工作第2弾です.

今回はアクアトロニカの有効活用編として,エーハイムのオートフィーダーを
少し改造して,アクアトロニカからコントロール(というほど大袈裟さなものでは
無いですが)できるようにしてみました.

アクアトロニカのパワーバー(ごついACタップ)でAC100VをON/OFFして
,リレーを動かします.エーハイムのオートフィーダのマニュアルSWに
配線を割り込ませてリレーの接点に接続して,リレーのON/OFFでオートフィーダを
好きなときに動作させて餌やりを楽しもう,という算段です.

ネットワークカメラで水槽を常時観察できるようにしてますので,
遠隔餌やりができます(^^


オートフィーダは何種類も発売されてますが,うちではエーハイム製を
愛用してます.
下の写真は餌のカップを取り外した状態です.
IMG_2574.jpg
このオートフィーダは1日に4回まで餌をあげることができて,1回には
1分を置いて2回転させることができます.

赤字で「EHEIM」と書かれたラバー状のスイッチは,マニュアルSWになっていて
ここを押すと設定した時間に関係なく,餌のカップを1回点させることができます.
今回は,この「EHEIM」スイッチに配線を割り込ませて,外部制御に対応させる
計画です.

電池交換用のねじを外すとこのようにバラバラにできます.
IMG_2575.jpg
内部まで餌だらけでした.

基板を取り外して裏側をみた状態です.
IMG_2578[1]
図中赤線で囲ったパターンと青線で囲ったパターンにはSWが2個並列に
はんだ付けされています.この2つのパターンを短絡させると
マニュアル動作する設計のようです.

そこで,それぞれのパターンに線を1本ずつはんだ付けして,外部に引き出しました.
IMG_2579.jpg


さらに秋葉でかったオムロンのリレーにつなげて,完成です.
このリレーをAC100Vのコンセントにさすと,オートフィーダが1回転します.

オートフィーダのマニュアルスイッチは接点の立ち上がりを検出してるようで,
一度リレーをONさせると,オートフィーダは1回転だけします.
コンセントを抜いて再度AC100Vを流すと,また1回転だけします.
オートフィーダが回転している間のON/OFFは検出させないので,
チャタリングの問題もありません.

さっそく水槽でテストです.
アクアトロニカのパワーバーに接続して,iPhoneでコンセントをONにすると...



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こんな感じにオートフィーダが回転します.
回転させた後はパワーバーのコンセントをOFFにする必要があります.


調子に乗ってネットワークカメラで観察しながら,iPhoneで
オートフィーダを動作させてみました(^^

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これで,ネットワークに繋がる限り,地球の裏側からでも餌やりが楽しめるようになりました(^^


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AQUATRONICA その6 USBで共有しました編 

相変わらずアホなタイトルですが,
ビックカメラで水槽用品を買いました.
LAN用の「HUB」と「USB機器をネットワークで共有するための機器」
を調達.水槽にハブが必要な時がくるとは・・・

Suica-Bic CAMERAカードを使っていると,勝手にポイントが貯まっていて,
全部ポイントで買えました.


この「USB機器をみんなで共有」ですが,USB接続のプリンタやTVキャプチャデバイスを
ネットワークに繋げて,LAN内のどのPCからでも使用することができるという製品です.
USBサーバという商品カテゴリです.

ながらく品切れ状態でしたが,このところかなりの数が出回っている様子.
どんなものか興味のある方はIO-DATAのWebをどうぞ.

AQUATRONICA その3 ノートPCにもつなげてみました編
で,ノートPCをアクアトロニカのコントローラをUSBインターフェース経由で接続して,
ノートPCを操作端末として利用できるようにしましたが,この「USBサーバ」を
使うと,ネットワーク経由で他の部屋のPCでも同様な操作ができるようになります.


もちろん,この「USBサーバ」はプリンタやドライブ類が接続されることに
ついては十分検証されているでしょうが,マイナーなアクアトロニカといった
USB機器の動作確認なんてしてるはずもなく,ネットで調べてもそんなことを
している方もなく,アクアトロニカが接続可能かどうかはバクチみたいなものです.


まずは接続.
IMG_2382.jpg
水槽用にネットワークカメラを使っていて,さらにアクアトロニカの
イーサネットモジュールもネットワークにつなげているので
HUBが必要になりました.

しっかし,水槽のキャビネットの中が配線で「ぐしゃぐしゃ」に
なってきましたよ.
コーラルフィッシュのおまけDVDのアクアトロニカの宣伝のビデオで
配線がキレイに収まるとレッドシーの人が言ってましたが,
うちでは「ぐしゃぐしゃスパゲッティ」です.



早速「USBサーバ」のドライバを自分の部屋のディスクトップPCへインストール.
remoto_aqua20100424_usb.jpg
起動するとnet.USBクライアントのウインドウ.
Silicon Labs CP2102 USB to UART Bridge Controller がアクアトロニカの
USBインターフェースです.
認識はできたようです.

アクアトロニカのソフトウエアを起動すると,
remoto_aqua20100424.jpg
コントローラに接続できて,ログを見ることができました.
USBに直接接続しているノートPCと同じ操作が可能で,
ネットワークを介していることを感じません.

わるのりして,
ネットワークカメラのウインドウを並べて,
遠隔で水槽の状態をモニタできます(^^

こうなったらカメラの向きやズームが可能なネットワークカメラ
欲しくなるところです.

後日,プチ単身赴任先の別宅から,VPN(Virtual Private Network)
自宅のLANに接続して,「USBサーバ」経由でアクアトロニカが操作できるか
確認するつもりです.


こんなネタばかりでスイマセン(^^
最近仕事がまた忙しくなりつつあります.
またブログ失踪してしまうかも.

こう書くと実際にはそうならなかったりして.
願掛けです(^^;

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AQUATRONICA その5 インターネットにも接続してみました編 

出張から帰ってきて風邪でダウンしてます.
寒いところから暑いところを廻って,体内時計も気温差もめちゃくちゃ.
おまけにこれから雑草の花粉シーズンが到来します.
憂鬱ですよ.


出かける前に注文しておいた物が届いていたので,早速開封.

今月の小遣いでまた買ってしまいました.
ETHERNET Module ACQ225です.

アクアトロニカのアクアリウムコントローラーに接続して,
ネットワーク経由でモニターしたり,
限定的ですが電源のON/OFF操作できたり,
自動にメールを発信したりできます.
イーサネットモジュール本体とACアダプター,そして接続用に
UTPのカテゴリ5eのケーブルとUSBケーブルが付属してます.

ACアダプタには各国のコンセントプラグが付属してます.
日本とドイツとヨーロッパ汎用のものと,あとどこでしょう.
このモジュールを海外で使うことはないですけど・・・


パワーユニットに接続して,PCのソフトウエアからは
この様に認識されました.
AQdata20100411[1]
しかし,こう接続していないものもグレーで表示されていると
全部入手してつなぎたくなって危険です(^^


ネットワーク機器なので,それなりに設定をする必要があります.
AQdata20100411b.jpg
インターネットから接続することを前提とするため,
DHCPは”OFF"にして固定IP Addressにしました.

このモジュールからもメール発信などするため,
Gatewayの設定も必要です.
Gatewayは普通の家庭では通常ルータのアドレスです.

異常時にアラームメールを発信しますが,その項目は温度,
pH,水位と設定しました.

インターネットからアクセスするため,ルータのTCP/IPの
ポートを空ける必要があります.
AQdata20100411cs.jpg
デフォルトでは80番ポートを開けますが,うちではすでに
ネットワークカメラで使っているので,
1024番ポートを使いました.
ルータの設定でアドレス変換の設定も行いました.

インターネットからこのイーサネットモジュールにアクセスするには,
URLのあとに設定したポート番号 ”:1024”をつけます.
例えば http://www.ayashii-suisou.com:1024 (←架空のURLです)

当然,インターネットからアクセスするのために,ダイナミックDNSで
URLを取得しておくか,WAN側の生IPアドレスを使います.



あとはメール発信用に契約しているプロパイダなどのメールのSMTPの
アドレスやユーザ名,パスワードを設定して完了です.

これらネットワーク関連の設定はコントローラーからできますが,
このポートの設定とメールに関係する項目はコントローラからは
設定できないので,このPCのソフトウエア上で設定する必要があります.




さっそく接続です.
LAN内のPCからはあっけなく使えることが確認できたので,
自分にとって,このモジュールの一番の目的である
iPhoneから使えるかどうかを確認してみました.
IMG_2354.jpg
するとこのとおり,iPhoneから見えました(^^

パスワードを入力してモニタをクリックすると,
IMG_2355.jpg
パワーユニットの動作状況と接続しているセンサの読取値が表示されます.
A~Hはコンセントを示していて,手のひらアイコンはマニュアル設定で
電源ONを表してます.
Real Time Monitorを”ON”にしている間は数十秒おきに更新されます.


パワーユニットのAの手のひらアイコンをクリックすると,
コンセントAの状況が表示されます.
IMG_2356.jpg
現在はマキシジェットがつながっていますが,ここで”Forced OFF”にすると
電源をOFFにできます.”Auto”はあらかじめ設定したプログラムでの動作です.
これでネットに接続できれば,世界中どこにいても電源の操作ができます.

次にアラームメールの確認をしました.
試しに25℃以上で異常と設定すると,
IMG_2357.jpg
こんなメールが届きました.

異常時でなくても,ステータスをメールすることも可能です.
IMG_2359.jpg
一時間おきとか,一日おきとか,発信する時間も設定できます.

このイーサネットモジュールでできることは,大体このくらいですが,
アクアトロニカの購入した一番の目的を果たすことができそうです.
出先から確認と,最悪の場合には直接電源の操作が可能です.

最初は,セットアップに色々手間取るかなと思っていましたが,
悩むことなくすんなりとインストールできました.



ところで,AquatronicaのWeb内にあるLiteratureに,
このイーサネットモジュールをHTTPでアクセスするためのドキュメント
Replacing the controller for third party software developmentが公開されています.
これを参照してLAN経由で色々楽しいことができそうですね.




おまけ.
房総半島の館山周辺です.
IMG_2046.jpg
久々に窓側を予約しました.
天気のよい日の飛行機は気持ちいいですね(^^


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AQUATRONICA その4 水温をロギングしてみました編 

水温センサを使ってみました.

こちらが水温センサ本体.
AQ_温度センサ
       (Aquatronica HPより)

メーカのHPでは,水温や水位センサはアクティブHUB(USBのハブみたいなもの)と
水温・水位インターフェースをわざわざ介して接続するような図に
なってますが,水温と水位センサはパワーユニット(ACタップみたいなもの)
に専用のインターフェースが2ポート用意されてますので,
センサ2個までは,インターフェースを購入する必要ありません.
さらには,アクティブHUBはかなりなセンサの数にならない限り
必要ないです.
なんでこんな紛らわしい図にするのかな?へそ曲がりの私には
わざと誤解されるような図にしてるとしか思えません(^^;


さて,このアクアトロニカの水温センサを水槽にセットする前に,
測定値の精度検定の真似事をしてみました.

最初に適当な水温計とついでにヒーター用のサーモスタットコントローラー.
使用したのは,
 ・NISSOのデジタル水温計
 ・GEXのデジタル水温計
 ・GEXのパトロール①と②の2台
IMG_2288.jpg
あとは,アクア用水温計の中で最も高精度なEVERESの水温計.
IMG_2326.jpg
裏面に精度±0.5℃と記載されてます.
IMG_2324.jpg
それと,写真にはありませんが,OMRONの体温計も使いました.
これらの水温計と比べて,体温計の測定精度は群を抜いていいはず.

これらをプラケースに入れて,攪拌用にfLO付きのマシキジェットもいれました.
IMG_2286.jpg



アクアトロニカの水温センサは,PC上にこんな感じで表示されます.
IMG_2289.jpg
フォントが枠からはみ出してたりして,作りこみがあまいですね(^^
このソフト,他にも粗が目立ちます.
pHが13なんて値になってますけど,pHプローブが不良品ぽいです.

45℃位のお湯を入れて測定開始.途中で水温が下がらなくなったので,
今度は氷をいれて,低い温度からまた測定.そして室温より
温度を上げるために再度お湯を追加,と適当に水温を変化させた結果
次のようなグラフになりました(^^;

横軸が時間で,縦軸がそれぞれの水温計の表示値を示しています.
温度計比較1
沢山の線が重なって訳が分からないですね.
EVERESとパトロールは表示温度の上限があるので,高温時に
サチュレートしてます.


まずは,一番精度のイイはずの体温計の測定値を使って,各温度計の
測定値を比較してみます.
体温計なので,33℃以上の温度領域でしか測れないので,33~40℃
の範囲で表示します.

下のグラフは体温計の測定値を基準にして,横軸に温度をとり,
縦軸に各温度計の測定値の差分を示しています.

するとNISSOのデジタル水温計(黒■)がほとんど体温計と同じ値を示しました.
アクアトロニカの水温計(青◆)は±0.3℃位の幅でしょうか.

GEXのデジタル水温計は1.5℃以上の誤差があります.
EVERESのアナログ水温計は0.5℃刻みで読み取ったのでこんなものかと.
パトロールは表示分解能が1℃なのですが,±0.5℃位の範囲で表示されていて
そこそこ信用できそうです.


温度計比較2
アクア用の水温計なので個体差が大きいものだと思われます.
今回のこの測定ではたまたまNISSOのデジタル水温計が少ない
誤差であったと考えたほうがよさそうです.


この体温計を基準にしたかなり強引なやり方でしたが,ここではNISSOの
デジタル水温計の測定精度がいいものとして,今度は,実際の水槽の
水温領域について,NISSOの水温計の測定値を基準として,各水温計の
測定値の差分をグラフにしました.

温度計比較3
アクアトロニカの水温センサは他の水温計と比較しても,この個体の場合,
0.5℃位高めの表示がされると思うのがよさそうです.

この無理やりな測定精度検定もどきの結果を信じて,水槽に温度センサを
セットしました.
アクアトロニカの水位センサのブラケットに,アクアトロニカの水温センサと
NISSOのデジタル水温計,ヒータ制御用にGEXのパトロール②のセンサを
一緒につけます.さらにアクアトロニカのpHプローブもくっ付けました.
IMG_2292.jpg

こんな感じに水槽の左隅にセット.
IMG_2296.jpg

そして,一晩水槽の水温をロギングしたデータです.
20100321tempdata.jpg
一つのデータは30分刻み.
画像が粗くて見にくいですが,24.5~25.7℃の範囲で水温がふらついてます.
データを解釈してみると,
 ・室温が低いので水温がだらだらと低下.
 ・水温が24.5℃まで低下したときに,サーモスタットがヒータON
 ・1時間ほどで25.2℃くらいまで上昇
 ・そこからまた水温がだらだら低下
 ・水温が24.7℃くらいまで低下したあたりで室温も上昇して,水温もだらだら上昇
 ・メタハラが点灯したあたりで,さらに水温が上昇して最高水温25.7℃に達する
 ・そして・・・
てな感じですね.


データのログですが,アクアトロニカのコントローラでは
データの表示期間(保存期間??)として,
1日,7日,30日が選択できて,データの取得は,
それぞれ,1日:30分おき,7日:3時間おき,30日:半日おき(多分?)となるようです.
これは水温,pHやORPなど測定項目毎に設定ができるようです.
1日:30分おきの場合で48個のデータしか記録されません.
ちょっと少ないですね.
測定値も30分間の区間平均などではなく,30分毎に取得した一つのデータを
残しているようです.

この状態でしばらく使ってみようと思います.
アクアロトニカのコントローラに対して,自分なりに信用できる様になったら,
水温のふらつき幅を小さくなるような設定で,ヒータの制御をさせてみようかと
考えています.


測定精度±0.1℃くらいの水温計が欲しくなる実験結果でした(^^

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AQUATRONICA その3 ノートPCにもつなげてみました編 

PCは,アクアリウムコントローラシステムの中では操作端末といった位置づけです.
コントローラ自体は水槽の周囲に設置して使うことになるでしょうから,
PCを使う場合にも水槽の周りということになります.
USBで接続するので,USBの規格上15m(だったかな??)までケーブルを
延長できますが,プログラム設定時などは,動作確認をしながら行う必要があるため,
ノートPCを水槽のまわりで用いるのが便利だと思います.

そこで,長い間出張の友だったこのVAIO-C1 MSXを水槽用PCとして,
再活用しようと思います.

ということで,早速インストール.
IMG_2279.jpg

デスクトップPCと同様に,デバイスマネージャをみると,
"Silicon Labs CP210x to UART Bridge" と表示されます.

国内代理店のMMCのHPにアップロードされているUSB Interfaceの取説には,
このUSBドライバがインストールが正しく行われたときには前述の,
"Silicon Labs CP210x to UART Bridge" または,
"USB SERIAL PORT(COMxx)" のどちらかが表示される,とありますが,
うちでは3台のPCにおいて全て CP210x となりました.
aq画面2



インストール後,ソフトウエアを起動.
コントローラとの接続アイコンをクリックして接続を試みるとこんなエラーが・・・
aq画面3

デスクトップPCの初回の起動時に発生するエラーとerror codeが異なります.
再度,接続をしてみますが,今度は違うerror codeが発生して,接続できません.

コントローラとの通信が成功すると,コントローラの画面には下のような
PCマークが表示され,接続されていることが分かります.

接続アイコンをクリックした次の瞬間はこのPCマークが表示されるのですが,
すく通常の画面に戻ってしまい,上記のエラーポップアップが表示されます.
通信でコケているみたいです.
IMG_2282.jpg


しつこく接続アイコンをクリックしていると,応答なしに・・・
aq画面4

アンチウイルスソフトを停止させたり,常駐プログラムを終了させたり
色々試しましたが,状況は変わらず.

そこで,AquatronicaのHPでアップデートファイルを探すと,ありました.
Aquatronica Download area

ACQ222というのがUSB Interfaceの型式です.

Drivers Updates
Drivers ACQ222 ← ドライバファイル
Drivers ACQ222 installation guide ← PDFファイルです

このガイドに沿って,ドライバの更新をしてましたが,状況変わらず.
CP210xについて検索して調べていると,UARTチップの供給元である,
Silicon Labsのベージに最新のCP210xのドライバがありました.
下のリンクです.

-----------------------------------------------------------------------
このドライバを試す場合,自己責任でお願いします.
Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge VCP Drivers

インストールはこちらのサイトを参考にさせて頂きました.
USB-シリアル変換IC CP2102ドライバ・インストール方法解説
http://www.cqpub.co.jp/interface/contents/special/CP2102install/index.htm
---------------------------------------------------------------------

期待を込めて,このドライバを入れてみましたが,やっぱり接続できません.
何回か,このUSBドライバを削除して,再度インストールするも,やっぱりダメ・・・

いろいろ考えてみると,このバイオはXPのSP1のままで,SP2になっていない
ことに気がつきました.

だめ元で,SP2のパッチを当ててみました.
するとビンゴ!!
ようやくコントローラと接続することができました.

結局SP1のままだったことが,原因だったようです.
いまどき必要な方はいないと思いますが,マイクロソフトのXP用のSP2のページです.
WindowsXP SP2 のインストール方法のページ


接続に成功すると,画面の中央下の部分が赤からグリーンになりCONNECTEDと
表示されます.
aq画面6

やはり,ソフトウエア起動後の初回の通信エラーは同様に発生しますが,
2度目からは接続できて,普通に使用できます.
この画面はリアルタイム表示の画面です.

ようやくノートPCで使えるようになりましたが,
これで休みがまる1日つぶれました
まさかアクアリウムでPCのドライバがどうのこうのするなんて思ってもいませんでした(^^

参考までに,このVAIO-C1 MSXはクールソというクロック周波数800MHzほどの
互換CPUで,USBポートも1.1なのですが,アクアトロニカのソフトウエアは
まったく問題なく使えてます.
コントローラとの通信が発生した場合には,少々待たされますが,
ソフトウエアも決して重たいものではなく,8年くらい前の型式のPCで
十分使えるようです.

アクアリウムコントローラと接続するPCの"必要最低限システム"は次のとおりです.
  OS : Windows98SE
  CPU : ペンティアム
  RAM : 16MB
  HDD : 空き容量20MB
  ブラウザ : IE5.5
  CD-ROM
  USBポート
かなり低レベルなスペックです.
このスペックなら,使い古したPCでも再度活躍の場が与えられるのではないでしょうか.




現在Aquatronicaの製品に関する情報は Reef Central Online Community くらいでしか
得られません.
Reef Central Online Community
このページの下のほうに Sponsor Forums というのがあって,
その中に Aquatronica の Forum があります.
このページを開くと数えるほどしかスレッドは見えませんが,
Threads の下にある Display Options のShowing threads の設定を
Beginning に変更すると,過去のスレッドが表示されます.


次からアクアリウムブログに戻ります(^^;

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AQUATRONICA その2 PCにつなげてみました編 

早速アクアトロニカのアクアリウムコントローラを使ってみました.

最初にコントローラにバックアップ用のバッテリーを接続して,
USBコネクタを接続します.
コネクタが機器内部に納まるのはいいですね.USBコネクタはねじ止め
できないので,抜け防止になって信頼性も向上します.

隙間から,中の基盤がちらりと見えますが,汎用のマイコンを使っているようです.


取説によれば,このバッテリーで最長12時間,日付と時間が
保持されるそうです.その他の各種設定は不揮発性のメモリに記憶されている
みたいです.
IMG_2273.jpg
接続はこのUSBケーブルだけで,ACタップのお化けみたいなパワーユニット
から電源が供給されます.パワーユニットのぶっといAC電源ケーブルを
接続するとブルーのきれいな画面が点灯して,日付と時間,言語等の
初期設定を行います.

用意されている言語には残念ながら日本語は含まれていません.
英語を選択.ほかにはイタリア語,オランダ語,・・・などヨーロッパの主要な
言語は選択できます.

あとは画面の設定やパスワードなどを一通り設定します.

IMG_2275.jpg

まずは温度センサとpHインターフェースとpHエレクトロード(プローブ)を
接続したところで,もういい時間になったので,エージングを兼ねて
一晩動作させました.



これは,翌朝,温度センサの室温のログ(データレコード)のチャートを
表示させたところです.
縦軸が温度,横軸が時間です.
IMG_2283.jpg
寝る前に暖房を止めて,温度が下がり,明くる日また温度が上昇したところを
表しています.
カーソルを左右に動かすと,カーソルが指している時間の温度を表示してます.
小さな画面なので,この位の情報量が限界なのでしょうか.

あちらの製品なので日付表示が 日/月/年 です.


次にUSBインターフェースを用意してPCと接続する準備をします.
PCとの接続はコントローラとではなく,パワーユニットと接続する格好になります.

USBインターフェースに付属の小さいCR-ROMをPCにセットすると
勝手にインストールが行われます.

ここで注意が必要なのは,特にWindowsXPの場合,USBのドライバのインストールが完了するまで,
USBケーブルをPCに接続しないことです.
Reef Central Online Communityにいくつかトラブル例があるのですが,ドライバのインストールより
前にPCに接続すると,XPがWindows標準のUSBドライバをインストールしてしまって,
通信できなくなります.
なので,必ず先にインストールを行う必要があります.

前の記事にも書いたのですが,このUSB Interfaceの正体は Silicon Laboratories
というところのUSB-シリアル変換モジュールです.
Windowsのデバイスマネージャでは,
CP210X USB to UART Bridge と表示されます.



最初にデスクトップPCにインストールしてました.
インストールして付属のソフトウエアを起動して,コントローラと接続
接続アイコンをクリックして,接続を試みますが,通信エラーが発生してしまいます.
Aquatronica_error1s.jpg
再度,接続アイコンをクリックすると,接続できました.
ソフトウエア起動後,初回の接続時には毎回このエラーが発生します.



ログを表示させてみました.
黄色ラインが温度,赤ラインがpHです.
Aquatronica_ex1m.jpg
温度は先にコントローラで表示させたものと同じデータです.
このチャート上では,表示スケールや時間軸などを自由に変更することは
できません.
上のチャートが表示されるだけです.あまり使い勝手のいいものではないです.

ですが,テキスト形式でデータをPCに保存できるので,EXCELなどで,
開いて見ることが可能です.少々データを加工してこんな感じ.
Aquatronica_ex3s.jpg



ソフトウエア上で,インターネットに接続して,このソフトウエア自身や
コントローラのファームウエアの最新版をダウンロードして,インストールまで
自動に行う機能があります.
IMG_2277.jpg
コントローラのファームウエアが6.2から7.0にアップデートされました.


このソフトウエアの機能は,コントローラ内で行えることをほとんど全てを,
PCの画面でも行うことができる,といったものです.
上記の機能は充足していますが,その他の面では,以外にあさっりと
した印象です.
コントローラに初回接続時の通信エラーはうちのPC固有の問題なのか
わかりませんが,2台のPCでおきています.
どちらも自作PCですが,メジャーなパーツを使っているので,
うちだけの現象ではないのでは,と感じています.

この後に,水槽周辺で利用するために,ノートPCにもソフトウエアを
インストールしたのですが,長くなってしまったので,また後で
書きます.
ノートPCでは接続させるのにもうちょっと苦労しました.

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AQUATRONICA その1 へそくりで買いました編 

へそくりでこっそり買ってしまいました.

しめて10万円弱.
嫁に値段がばれたら百叩きの刑です(^^;

チャームでポイント5倍セールをやっているのがトリガーになって,
ポチッとやってしまいました.
私がポチっとやったあと,チャームでは品切れになってたので,在庫は
1台しかなかったようです.
現在Aquatronica製品を通販で扱っているのは,知る限りチャームさん,Nチュラルさんと
ビ-Boxさん,yaどかり屋さんくらいですかね.

Aquatronica社はイタリアの会社のようですが,
これまで仕事で海外製品の電子物を使ってきて散々ヒドイ目にあってきたので,
買おうか買うまいか散々悩んできたのですけど,ポイント5倍でコロッと逝きました.

まずは関係するWebから.
MMC企画レッドシー事業部
取扱説明書のページ
取扱説明書を掲載するほど力を入れてるのかな.でも,説明書を見ないと
Webだけでは何ができるのかよく分からないと思います.

AQUATRONICAのページ
AQUATRONICAのHP内にForumがあります.
その中にもちろんAQUARIUM CONTROL SYSTEMの内容も.


youtubeでも検索するとマニアな方が色々やっている動画が見つかります.

その他には,おなじみのReef Central Online Community内にもSponsor Forumがあります.
ただ,書き込み数はまだ少ないです.
いくつかの不具合に関する書き込みや,Aquatronicaを勧めないといったダイレクトな
書き込み(これはユーザ側に問題がありそう)があって手を出すのを躊躇してました.


もしかしたら,不良品なんじゃないかとか,バグ付きじゃないかとドキドキしてます.
心配していても仕方ないので,早速開封.
まずはこのシステムの中枢,Aquarium Controller Evolution
IMG_2264.jpg
以外に小さい印象です.付属品はバックアップ用のバッテリと温度センサ.
あとはUSBケーブル,取付ブラケット,CD-ROMです.日本語版の取扱説明書のCD-ROMも含まれています.

温度センサが1個付属していたのはうれしかったのですが,この温度センサ,チャームでなぜか取り扱って
いないのですよね.他のお店ではNチュラルさんでも同様.単なる品切れなんでしょうか??
あと3個ほど温度センサが欲しいのですけど.

Power unit
IMG_2266.jpg
ON/OFF制御可能なAC100Vコンセントタップ8個と,各ユニットを接続するための中継器といったものです.
温度センサと水位センサのためのインターフェースが2個用意されています.
温度センサ2個,または水位センサ2個,または温度センサ1個と水位センサ1個の
組合せで使用できるようです.

AC電源の容量は1800W.
CE規格適合の自己宣言書が付属されていて,CEマーク付です.
少なくとも燃えて火事になる心配はなさそう.

これは,USB PC Interface.
IMG_2269.jpg
PCとControllerとを接続するためのインターフェースです.
ドライバCD-ROMが付属.
PCからはUARTブリッジとして認識されます.
UARTはUSBとシリアル通信の変換モジュールではないでしょうか.
きっと,パワーモジュール側のインターフェースはRS232C
なのだと思います.


こちらは,pH Interface.
IMG_2270.jpg
pHセンサを接続するためのものですね.
pHセンサはBNCコネクタで接続するタイプです.
よい子の私は,他社のpHセンサプローブを繋げたりしません.


pH Electrode.
IMG_2267.jpg
pHセンサプローブですね.
よくあるガラス電極を使った普通のプローブっぽいです.
もう少し値段を下げて欲しいです.


Level probe & Electrode Bracket Fits
IMG_2272.jpg
水位センサです.


最後にpHの校正液
pH10 Calibration solution とマーフィード製のpH7の校正液
IMG_2271.jpg
pHプローブの海水使用時にはpH10とpH7で校正する必要があります.
pH10のものは他社のものが手に入らなかったので,高価なAquatronica製を
買いました.


いろいろ使ってみたら,また記事にします(^^

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