あやしい水槽

海水魚 サンゴ 海藻  あやしい記事とピンボケ写真.そして誤字脱字...

10« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.»12

11月の記事一覧

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 *  TB: --  *  CM: --  * top △ 

人工海水(7)クマリンシーソルト 

年末になると何故か忙しくなってしまい,更新する気力も萎え気味です(^^;
こんなときには繋ぎで久々の海水ネタです.

現在進行形で換水システムをこしらえてますが,そのシステムでの
海水の容量は50Lを想定してます.
以前は人工海水を購入後,一回の換水量分をZIPロックに小分けにして
換水の手間を省いていましたが,この頃,この小分け作業すらめんどくさく
なって,最近こちらの銘柄を愛用してます.

クマリンシーソルト(50L×8袋)

50L分で袋詰めされているので,なにも考えずに水にドバッっと入れるだけ.
200Lや100L用で袋詰めされているものより少々割高ですが,すこぶる便利なので
気に入っています.

実際使ってみて水槽の調子も問題なく,またコケの発生も少なくいいものだと
感じていましたが,特性そのものを測ったことがないので,今回この海水の諸特性を
測ってみました.
以下,結果です.

項目       クマリンシーソルト 測定器具/試薬
1.比重    :   1.021     InstantOcean比重計(ボーメ計で確認済)
2.水温[deg.C]:   25      アクア用水温計
3.pH      :  8.20     pHメータ(アクアトロニカ)
4.KH[dh]   :   7       RedSea
5.Ca[ppm]  :   380       RedSea PRO
6.Mg[ppm]  :   1040      RedSea
7.NO3[ppm] :   ≒0       RedSea
8.PO4[ppm] :   0.05       HANNA

諸条件は,
・RO/DI水を使用
・約24時間パワーヘッドで攪拌
てな感じです.

CaとMgの値がさびしいですが,比重が1.021と低いので,
CaとMgも低く出ていると思います.
RedSeaのMg試薬の取説によると,

  塩分濃度(SG)@25℃:マグネシウムレベル(ppm)
      1.020     :  1015
      1.021     :  1065
      1.022     :  1120
      1.023     :  1170
      1.024     :  1220
      1.025     :  1270
 (RedSea マグネシウム試薬取扱説明書より)

のように,マグネシウム濃度は比重に依存します.
また,カルシウムも同様です.
比重を1.025位まで上げるとマグネシウム濃度は1200ppmは超えると思います.

今の時期,水の蒸発が多いので薄めに作っていますので
今回,このような結果になったと思います.
次回気が向いたら,もう少し濃い目で作って測定してみようと思います.


ついでに水槽の水質も久々に測定したので記載しておきます.

項目        90cm水槽   測定器具/試薬
1.比重    :   1.023     InstantOcean比重計(ボーメ計で確認済)
2.水温[deg.C]:   25      アクア用水温計
3.pH      :  8.20(PM3:00) pHメータ(アクアトロニカ)
4.KH[dh]   :   5       RedSea
5.Ca[ppm]  :   430       RedSea PRO
6.Mg[ppm]  :   1300      RedSea
7.NO3[ppm] :   10~20     RedSea
8.PO4[ppm] :   0.42      HANNA

と,こんな結果でした.
海水は現在クマリンシーソルトにして2箱目.
換水は,人工海水の場合50L/週で,月に一回くらい天然海水を
70L位使っています.なので月の換水量は250L位でしょうか.
水槽とろ過槽あわせた全水量くらい換水していることになります.

魚たくさんの強制通水ろ過水槽なので,NO3もPO4も高いのは仕方ない
ところですが,意外なのはCaとMgの値が人工海水の測定値より高い
ことです.
CaやMgを消費するサンゴも少ないせいでしょうか??
消費されないと蓄積されるのかな??
天然海水は千葉県の房総沿岸のものなので,CaやMgの値はそう高くない
ものと思います.

人工海水の銘柄の中には無理にCaやKHを高くしたものもありますが,
極端にこれらの値が高いと,作製時に析出したりして,扱いにくいもの
になったりします.析出させてしまった人工海水はCa値やpHが低下して
やはり特性が劣化します.
またKHが極端に高いとソフトコーラルには好ましくないようです.
特ににイソギンチャク系にはダメージを与えることもあります.


これまで色々な銘柄の人工海水を使ってきましたが,そのなかでも
クマリンシーソルト使用感としては,自分の中で上位に位置する
人工海水です.


<人工海水シリーズ>
カテゴリー salt mix

にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ
スポンサーサイト

テーマ:海水魚

ジャンル:ペット

salt mix *  TB: 0  *  CM: 4  * top △ 

換水システム 作製編(3)  

換水システムを作りかけて,あれからもう半年.
長らく放置してましたが,ようやく再開します.

前回の記事では,RO/DIフィルタのIN側にソレノイドバルブ(電磁弁)を
つけて,揚水ポンプとオーバーフロー用の配管を加工した貯水ケースを
製作したところまで紹介しました.

ソレノイドバルブはタイマーで約50L位貯まる時間通電して,夜間に
水を貯めて換水と,このままで十分便利になっていたこともあって
中断してましたが,今回,アクアトロニカの水位センサとその
インターフェースユニットを購入したので,アクアトロニカで
貯水を制御できるようにアップグレードします(^^

この換水システムの構想については前の記事
(換水システム 構想編(2))
の通りです.


まずは,貯水ケースに水位センサを取り付けます.
IMG_2801.jpg
水位の上下レベルに合わせて,水位センサを2個取り付けました.

貯水ケースの外観です.
IMG_2803.jpg
これまで使っていたものに,今回水位センサを追加してます.
このサイズで最大60L貯水できます.
60L以上になると,オーバーフロー用の配管から排水されます.
このケースからろ過槽へ直接ポンプを使って揚水します.

あと,人工海水の塩を攪拌するためにニューウエーブのNWA3000が
セットされてます.

次に地下倉庫内に配線です.
アクアトロニカのパワーバー(制御可能な電源タップ)も夏のボーナスで
買ってほったらかしだったのを,セットしました.
IMG_2804.jpg
ぐしゃぐしゃの配線でみっともないです(^^;
取り合えず動作確認が済むまで仮配線ということで.

海水の配管と配線とガスストーブの配管が入り乱れていて,
なんかやばげな感じです.
箱に入れた方がいいのかな・・・

次にアクアトロニカ上でセットアップ.
パワーバーとセンサを追加したのと,接続も大きく変えたので,
設定しなおしです.
AqDisp20101107.jpg
ついでに温度センサも2個追加したので,センサの項目が増えました.
接続の確認をしたところで終了.

今回はここで力尽きました.


おまけ.本日のクレーム
IMG_2797.jpg
IMG_2799.jpg
アクアトロニカに付属のセンサ取り付け用のアクリル棒ですが,
接続しようとするとアクリル棒が100%割れます(^^;
これ改良してほしいです.


------------------------------------
換水システム 作製編(2)
換水システム 構想編(1)
換水システム 構想編(2)
換水システム 作製編(1)
------------------------------------

にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ

テーマ:海水魚

ジャンル:ペット

新水槽 

新水槽といっても,前に使っていた水槽ですが,

水槽設置に成功しました!!
嫁さんの機嫌がよさそうな時に,ここに水槽を置くと宣言.
特に文句も無く,設置の手伝いもしてもらって,もう完全勝利です.

IMG_2786.jpg

前からこのブログを見ていて頂いていた方には,ご存知かと思いますが,
以前60cmの規格サイズ水槽を置いていた場所です.
以前の水槽
IMG_0754.jpg

ここに,60cmのワイドサイズ水槽を新たに立ち上げます!!

まだ置いただけで何もしてませんが,場所を確保できたことに
大きな意義があるというものです.

これでSPSを中心に飼う予定.サイフォンのオーバーフローを
そのまま使うか,ガラスに穴あけるか,穴加工された水槽を
買うかまだ未定です(^^;

機材はこれから買い揃えるので,実際立ち上げるのは当面先に
なります.


おまけ.
通販で色々買っちゃいました.
IMG_2774.jpg

さらに久々に東京駅の八重洲ブックセンターによったので
3万円分ほど書籍を購入.
うち2冊はアクア関連です.
IMG_2780.jpg
Yamamotchさんて方が紹介されていた「サンゴとサンゴ礁のはなし」を買ってみました.
この本なかなか面白いです.アクア雑誌より参考になります.

あと,海洋環境光学ですが,アマゾンで見つけて買おうか迷ってましたが,
本屋で中身を確認したところ,これまたものすごく参考になるので即購入.

(追記)
この本は,直接アクアの照明について書かれている訳ではないです(^^


これらもそのうち記事にします.
そういえば先々月かったメタハラの交換球,まだ交換してませんでした.
すっかり忘れていた(^^;

にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ

テーマ:海水魚

ジャンル:ペット

general *  TB: 0  *  CM: 2  * top △ 

10月の水温と室温 

ちょっと尻拭いツアーに出ていたので,更新できませんでした.
11月になってしまいましたが,10月の水温と室温です.

帰国したら,すっかり冷え込む季節になってました.寒いです...
この1ヶ月の間に季節は激変です.まるで秋が無かったかのよう.
おかげで秋花粉の苦しみも少しで済んでいるようです(^^

10月15日の水温と室温のデータです.
(クリックすると大きくなります)

稼動率は減っていますが,10月半ばなのにまだクーラが稼動していました.
最高室温は27.1℃をマーク
水温の最高値と最低値の差は0.9℃と前回の1.1℃に比べると
小さくなっています.

こちらは約1週間後の10月24日のデータです.
(クリックすると大きくなります)
AQdata20101024e.jpg
クーラはようやく稼動しなくなりました.
最高水温は26.4℃.26.6℃でクーラが稼動する設定になっています.
最低水温は25.2℃で,ヒータが稼動する設定温度です.

水温の最高値と最低値の差は1.2℃とちょい大きめになっています.
クーラの作動開始温度が26.6℃,ヒータの作動開始温度が25.2℃
その差は1.4℃.
この時期にクーラもヒータも稼動しそうな時は,最大1.4℃の
水温が変動する可能性があるようです.

こちらはさらに約1週間後の10月24日のデータです.
(クリックすると大きくなります)
AQdata20101029e.jpg
すでにヒータが活躍しています.
ヒータは25.2℃で”ON”,25.6℃で”OFF”になるようです.
ヒータの稼動時間は短いようで,この水温データを取得させている

アクアトロニカのデータ取得間隔では,分解能が大きくて
いまいちよく判りません.
そこで以前紹介した,アクアトロニカ用のフリーのソフトウエア”AquaStats”でデータロギングしてみました.

そのデータです.
(クリックすると大きくなります)
aquastatdata20101030.jpg
この日は寒く感じたのでストーブをつけてしまいました.

上から3段目のグラフが水温です.
これらのデータは5分間隔でサンプリングしたものです.
ヒータが25.2℃で”ON”,25.6℃で”OFF”になる様子がはっきりと分かります.
大体30~40分程度で0.4℃水温を上昇させています.
ヒータは300Wを使用してます.

同時にpH,ORP,と照明の電源のON/OFFのログも載せたのですが,
ストーブをつけた後,急激にpHが下がる様子が読み取れます.
ガスストーブがセーブモードに移行したあたりでpHの低下は
収まっています.セーブモードでCO2の濃度上昇が収まったのか,
または,このあたりで海水のpH緩衝作用が働いたのでしょうか.

その後照明が点灯.光合成が始まりpHは上昇を始めます.
これらの現象に伴って,ORPも変動する様子もつかめます.

真夏は35℃もあったのでの,現在とのその差は15℃
まだ室温は20℃もあるのですが,やたらと寒く感じます.
まだ体がなれていないのでしょうね.
さて,11月はどれくらい室温が下がるでしょうか.


今日から3日間,代休です.
通販していたものが届くはずなので楽しみ(^^

------------------------
9月の水温と室温
8月の水温と室温
7月の水温と室温
6月の水温と室温
5月の水温と室温
------------------------

にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ

テーマ:海水魚

ジャンル:ペット

general *  TB: 0  *  CM: 2  * top △ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。