あやしい水槽

海水魚 サンゴ 海藻  あやしい記事とピンボケ写真.そして誤字脱字...

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水槽と照明 その14 色温度(後編) 

先の記事,
水槽と照明 その13 色温度(前編)
の後編です.


4.色温度と実際の照明の光スペクトル
前編では,プランクの放射則から算出された色温度の光スペクトル分布を
算出してグラフ化しました.ここでは色温度の光スペクトル分布と,
実際のメタハラ,LEDランプの光スペクトル分布との見比べてみます.

例として,以前の記事で行ったメタハラとLEDの比較の際に
光スペクトル分布から算出した相関色温度が近かった,
SC115-MarineBlueとLeDioPearlWhite
と色温度13000Kのスペクトル分布を比較です

xy色度図上ではSC115-MarineBlueとLeDioPearlWhiteは非常に近く位置しています.
光源色比較_xy色度図_comp13000K


それぞれの光スペクトル分布です.
色温度13000Kの光スペクトルは,可視光の部分を切り出し,
その中のピークを1としてあります.
同じ色温度をxy色度図で_スペクトル
スペクトルの分布の左肩上がりといった点で傾向は似ているものの,
実際のランプのスペクトル分布は各波長毎に凸凹があります.
これだけスペクトルの分布は異なっても,色温度としては
13000Kとおおよそ同じ値になります.

これから色温度は,実際のスペクトル分布における
詳細な波長の強弱までは表すことができないものだと理解できます.


5.色温度による画像処理
さて最後に,実際の画像を使って,照明の色温度が変わったものとして
画像の見え方がどのように変わるか試してみました.

やり方ですが,各色温度毎のRGBの比率を算出しまして,
そのRGB比にしたがって,BMP画像のRGB比を変える,
といった方法をとりました.

下のグラフは,6500KのときのRGB比率を基準として,
各色温度におけるRGB比率を表しています.
CCT_RGB.jpg

このRGB比率を元に6500Kの水槽用蛍光灯下で撮影した
水槽画像を,各色温度のRGB比率で補正した画像です.
suisouPIC_compB_20100819.jpg
白色の蛍光灯で撮影した画像は,こんな淡水水槽のもの
しかありませんでした(^^;

澄み切った昼間の色温度は6500K,夕日時の色温度は2000Kくらいと
いわれています.

ちょっと大げさに変化しすぎのような気がしますが,
雰囲気は伝わるのではないでしょうか.
まあ,単純な画像処理なので,実際に人間が見た場合とは異なり,
照明される側の反射率や表面の拡散の具合,間接光の影響など
は全く考慮していません.ちょっとしたお試しといったところです.

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【2010/09/05 00:17】
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